MACについて

Mac OS X(マック オーエス テン)は、アップルのMacintoshコンピュータ用の現行オペレーティングシステム (OS) である。バージョン9まで続いたそれまでのMac OSの後継として、BSD UNIXベースで新たに作られた。名称はローマ数字のX(テン)が付けられ、2001年に最初の製品版が発売された。「v10.5 Leopard」でUNIXとしての認証を受けた(Single UNIX Specification)。

●windowsとMAC

 

WindowsユーザがMacに初めて触れて戸惑うのはメニューバーの位置だと思う。 Windowsではウインドウごとにメニューバーがあるが、 Macでは画面上部に固定のメニューバーがあり、 アプリケーションを切り替えると上部メニューバーも切り替わる。

もうひとつが、ウインドウを閉じてもそのアプリ自体は終了しない点。 アプリを終了させるにはメニューバー(またはキーボード・ショートカット)から「終了」しなければならない。 じゃあ左上の「閉じるボタン」って何なの?

ある意味MacOS XはMDIに似ているかもしれない。 MDIではひとつのアプリケーションが自身のウインドウ内で複数のドキュメントを管理する。 メニューはドキュメントウインドウごとにあるのではなく、親ウインドウにひとつのメニューバーを持つ。 すべてのドキュメントを閉じてもアプリケーション自体は終了しない。

MacではMDIでいうところのドキュメントがアプリケーションに、アプリケーションがOS(デスクトップ)に相当する。 そう考えればMacのUIは一貫性のあるものに思えてくる。 FinderでさえDockの中で常に起動中のアプリケーションのひとつとして存在するのだから。 Exposeはドキュメントの切り替えをしにくいというMDIの難点に対する回答だろう。

 

Mac OS Xの特徴

Mac OS Xは、ネクスト・ソフトウェアのOPENSTEPの技術をベースに開発されたMacintosh専用OSである。オープンソースOS「Darwin」をベースとし、POSIXに準拠したUNIX互換仕様になっている。

旧来のMac OSに比べて非常に安定しており、オープンな標準規格の採用を基本としている。Aquaと呼ばれる独自のユーザインタフェースで構築されたウィンドウシステムを搭載し、Mac OSの特徴である直感的かつ柔軟な操作を実現している。開かれているオープンソースの強みと、Macintoshが初めから持っていた「閉じていること」(ハードウェアとの密接な統合)の強みを併せ持ち、一貫したデザインと操作方法が統一された「GUI」と、UNIXの利便性と堅固さが共存している特徴がある。

UNIXベースとなり、比較的容易な移植でBSDやLinuxなど他のUNIX系OSで開発されたソフトウェア資産を、MacのAquaインタフェース上で使うことができるようになった。Aquaとの統一感のある外観を持つX.orgベースのX Window System「X11」(XQuartz[1])をOSインストール時に選択して導入できる(10.5からはX11が標準でインストールされる)。X11がAqua上で動作することにより、X11上の操作が必ずAquaを経由することとなり、互換性のないアプリケーション間のコピーアンドペーストのような、純粋なX11ではサポートされていない動作が可能である。

付属アプリケーションが充実しており、日本語フォントとしてヒラギノフォントが3種6書体付属している。Mac OS X v10.5には、小学館の国語および英和・和英辞典が標準で付属している[2]。OS Xそのものの機能ではないが、標準でインストールされるオープンソースソフト「Samba」の機能で、Windowsネットワーク環境でのファイル共有やドメイン参加など、Windows機との共存が可能となっている(以前はサードパーティー製ソフトが必要であった)。

Mac OS X v10.4 まではClassic環境と呼ばれるMac OS互換機能を持っていた。Mac OS 9.2.2を一種の仮想マシンとして動作させるもので、Mac OSアプリケーションは旧バージョンのプラチナアピアランスで動作した。68K・PowerPCの別を問わず、旧来のアプリケーションの多くをMac OS X上で動作させることができ互換性は高いが、完全な互換性があるわけではなく、オーディオ関係のアプリケーションなど特にリアルタイム性が求められるものについては、メーカーがサポートしていない場合がある。なお、Mac OS X v10.5およびインテル版のMac OS X v10.4からこの機能はなくなった。2005年のWWDCでPowerPCに代わりインテル製CPUの採用が発表されたが、Mac OS Xは開発当初よりCPUに依存しない抽象化を示すためにx86版との並行開発をしており、すべてのバージョンのMac OS Xでインテル版が存在していたという[3]。これは、Mac OS Xの前身であるRhapsodyが当初よりPowerPC版とインテル製CPU版が計画されており、BlueBox(Classic環境の前身)は、PowerPC版でしか採用しないと発表しており、8年かけて計画を完遂させたと言えなくもない。

 

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